妊婦さんと歯周病・心臓病や糖尿病と歯周病

歯周病になると、身体にも様々なリスクがあることが分かって来ています

●歯周病を持つ妊婦は低体重児出産する可能性が大きくなります。

●歯周病を持つ妊婦では早産の可能性が7.5倍もあります。

●歯周病(口腔の不潔)は肺炎を起こすこともあります。

●歯周病を持つ人の血管はそうでない人の2倍以上血管壁が厚くなっています。

●胃潰瘍を起こすピロリ菌は唾液やプラークの中にも存在します。

●歯周病は直接的にも間接的にも心臓病に関係します。

●糖尿病とも密接な関係があります。
(近年歯周病は、糖尿病の第6番目の合併症といわれています。)


オーラルケアの基本は、プラーク・コントロール(バイオフィルムの機械的除去)です。
毎日の正しいセルフケアで、歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が大切です。


又定期的に歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを受けましょう
むし歯や歯周病になってから通院するのではなく、口の病気を発症させないために歯科医院を利用してください。